環境農園「しかちゃんファーム」4月10日

今回は皆様に残念なお知らせがあります。

鹿苑に保護されているシカ達の侵入を受け、外周を強化した今年度の環境農園「しかちゃんファーム」ですが、昨日の強風のためか出入り口の扉が開いており、またしてもシカが侵入していました。

キャベツは茎しか残っていません。芽が残っているので、再生に期待です。

エンドウは意外と食べられていませんでした。

ハツカダイコンはまだ小さいのが幸いしたのか、全く食べられていませんでした。ただ、所々踏みつけられたり畝に足跡がついていました。

今後またシカが侵入することがないように物理的な強化と管理の徹底します。

フランソワーズともみ様からご寄付いただきました。

鹿Tシャツを製作販売されているフランソワーズともみ様より
昨年12月末から4月まで販売されたTシャツの売り上げの一部を
「奈良のシカ」保護のためにご寄付いただきました。

写真のシャツが製作されている鹿Tシャツです!
通信販売でも購入できるそうです!
詳しくはフランソワーズともみ様のブログをご覧下さい!

ブログはこちら

お店では大仏前商店街の鹿屋様でも購入できるそうです!

鹿屋様のHPはこちら

フランソワーズともみ様には愛護会を支える会員にも入っていただきました。

フランソワーズともみ様には可愛いイラストカードもいただきました!

フランソワーズともみ様この度は「奈良のシカ」保護のためにご支援ご協力
本当にありがとうございました。

環境農園「しかちゃんファーム」4月7日

水やりをしていてキャベツの葉色が違うことに気付きました。

今年度の環境農園「しかちゃんファーム」ではしかっぴを使っている区画と使っていない区画があるのですが、しかっぴを使った区画の方が葉色が緑になっています。

しかっぴ有り

しかっぴ無し

しかっぴ有り

しかっぴ無し

エンドウはあまり違いが無いようですが、心なしか使っている方が葉色が良いような気がします。

しかっぴ有り

しかっぴ無し

ハツカダイコンは先日発芽したばかりなので違いは見られませんでした。

まだ、栽培を始めてから日が浅く、確実なことは言えませんので

しかっぴを使ったらキャベツの葉色が良くなった(20代男性)        

※個人の感想です

程度に考えて下さい。

環境農園「しかちゃんファーム」4月5日

環境農園「しかちゃんファーム」でハツカダイコンの芽が出ました。

理科で習った双葉ですね。早く本葉も出て欲しいです。

ハツカダイコンは去年も種から育てて順調に育っていたのですが、収穫間際にカラスにやられてしまいました。形の似たコカブも被害があったので、カラスはこういう野菜が好きなんでしょうか。

今年はカラスが入らないようにネットで囲ってあるので、無事に収穫できると思います。


エンドウとキャベツもすこし大きくなっていました。

水をあげて作業を終了。

環境農園「しかちゃんファーム」4月1日

新年度であり、元号発表があり、エイプリルフールな、4月1日です。
環境農園「しかちゃんファーム」の様子をお伝えします。

エンドウの花が咲きました。白くてきれいですね。

つるありのエンドウなので巻きひげで巻きつきながら伸びていきます。

週末に雨が降ったので良い感じで湿っています。水やり要らず。

ハツカダイコンはまだ生えてません。

これからも変化があればブログで紹介していくので、皆様楽しみにして下さい。

環境農園「しかちゃんファーム」

みなさま、こんにちは。環境農園「しかちゃんファーム」についてご報告です。実は、昨年鹿苑内で保護している鹿たちが「しかちゃんファーム」に侵入して野菜が食べられてしまうという事故があり、その後ブログでの更新も途絶えていました。

シカが侵入し、サツマイモを食べられてしまいました

鹿が侵入した以外にもカラスによる食害やイタズラ、害虫の発生等多くの問題が発生しました(^^;)

カラスに食べられたカブ
虫食いだらけのチンゲンサイ

このような問題が起こらないように、「しかちゃんファーム」を改良しました!

外周を強化し、カラスの侵入を防ぐためにネットを張り巡らしました。害虫は捕殺の強化と、皆様からの助言で教えていただいた、トウガラシ等天然素材のスプレーで対応する予定です。

このように去年発生した多くの問題への対策をした上で、昨日野菜の栽培を再開しました。

鹿サポーターズクラブの皆様にも再度ご協力頂き、環境農園「しかちゃんファーム」再始動です!

耕す
しかっぴをまく

今回は、鹿フン堆肥「しかっぴ」を使う区画と使わない区画の2つがあります。

エンドウマメ このあとネットも立てました
植え付けたキャベツ
ハツカダイコン種まき 
仕上げに水やり

エンドウマメとハツカダイコンは一ヶ月後には収穫できる予定です。

キャベツは虫が付きやすいので去年のように虫食いだらけにならないように気を付けたいと思います。

すでに年間計画を立てており、5月には夏野菜の植え付けがあります。

どんな野菜が登場するか、皆様今度こそ!楽しみにしていてください。

サイレージ(牧草)が到着しました!

3月4日、新関西国際空港株式会社様よりご提供のサイレージ(牧草)が
到着しました。

前回に引き続き、空港からの配達は、天理市の丸嶋運送株式会社に無償で行っていただきました。ご提供いただいたサイレージ(牧草)は鹿苑で保護している鹿たちへの飼料として大切に使わせて頂きます。鹿たちも大好きでおいしそうに食べています。
新関西国際空港株式会社様、丸嶋運送株式会社様、「奈良のシカ」保護のためにご支援ご協力本当にありがとうございます。

丸嶋運送株式会社様
http://www.marushimaunsou.co.jp/

奈良公園のゴミについて

こんにちは

日本獣医生命科学大学の宇佐見です。

今回は春日大社の二ノ鳥居~若草山~東大寺をまわってゴミ拾いを行いました。落ちているゴミは前回より少なかったように感じましたが、これは今回まわった所が前回まわった春日大社参道に比べるとお店が多い場所であり、高い頻度で清掃がされているためではないかと考えました。今回拾ったゴミは以下のようなものです。

①外国語表記の包装
②鹿が食べていたパンフレット
③テイクアウトしたコーヒー

次に前回の調査と今回の調査を合わせて落ちていたゴミの種類をまとめてみました。

食べ物の包装袋が一番多いという結果になりました。食べ物の袋には外国語表記のものも多く見られました。また、テイクアウトしたコーヒーのカップなども落ちていました。

鹿は食べ物の匂いが付いていると、食べてはいけないものであっても食べてしまうため食べ物の袋は鹿が誤食している可能性が高いと考えられます。

また、今回の2回の調査で鹿がパンフレットを食べる(あるいは食べようとしている)姿を目撃しました。このことから鹿はパンフレットのような紙類を誤食しやすいのではないかと考えました。有名な観光地でもある奈良市内ではパンフレットがいたるところに置いてあります。これらを鹿に食べられないように鞄の中にしっかり入れ、捨てていかないことを観光客の方に伝えていくことが大切だと思いました。

奈良公園の鹿は野生動物です。生きていくためには餌も水も自力で得ていかなければいけませんし、そのために必死です。落ちている物が餌だと認識すれば、例えそれが体に悪いものだとしても鹿たちは分からずに食べてしまいます。奈良公園内には鹿がゴミ箱を漁ってしまうのを防ぐためゴミ箱の設置が無く、定期的に様々な団体のボランティアの方がゴミ拾いをしてくださっていますが、原則ゴミは自分で持ち帰ることになっています。誤食による鹿の病気の発生を防ぐためにも人間側が意識し、ゴミは自分で持ち帰る、ということを訪れる方に守ってもらう必要があると感じました。

日獣大から実習生が来ました

はじめまして!

1月21日から実習生として奈良の鹿愛護会でお世話になっている日本獣医生命科学大学獣医学科5年生の宇佐見です。

今回私は奈良公園内に落ちているゴミについて書かせて頂くことになりました。

奈良公園内とその周辺にはたくさんの野生の鹿が生息していますが、近年、観光客の増加に伴い、公園内に人間が落としていった紙類やビニール袋などのゴミを鹿が誤って飲み込む、食べてしまうというトラブルが多く発生しています。これらのゴミを鹿が間違って食べてしまうと、胃の中で消化できず、その量が多ければ胃内にどんどんたまっていって、第一胃停滞、第一胃鼓張症、腹膜炎、ルーメンアシドーシスといった病気を発症してしまい、衰弱して最悪の場合命を落としてしまう危険もあります。このように人間の出すゴミによる悪影響は奈良公園の鹿に限らず野生動物や環境にとって大きな課題となっています。

奈良公園の鹿の生息域は広くこの問題を根本的に解決していくことはとても難しいと考えていますが、まずはこの実習期間中に公園内のゴミ拾いをしながら、どのような種類のゴミがどれくらいの量落ちているのかを調べてみたいと思います。

調査初日は愛護会のある鹿苑から春日大社までの参道(約350m)とその周辺を調べました。時間は30分程度でしたが小さい袋からパンフレットまで約20個、様々なものが落ちていました。


①外国語表記の食べ物の包装紙



②落としてしまったと思われる飴とその棒



③一度鹿が食べて吐き出してしまったと思われるゴミ



④キーホルダーなどの雑貨の落とし物


ゴミ拾いの最中、鹿せんべいを鹿にあげている観光客の方のガイドブックが鞄の中から少し出ていて、周りにいた鹿がガイドブックを食べようとしている現場に遭遇しました。今回はその場で鹿が食べるのをやめさせることができました。このようなアクシデントを防ぐためにも荷物はしっかり鞄の中に入れて管理をしてもらうように伝えていく必要があると感じました。