骨折の治った鹿

鹿苑では、交通事故などで骨折した鹿たちの治療を行っています。鹿の骨折の場合、たいがい骨が皮膚を突き破ったひどい状態で運ばれてきます。

しかし、時間の経過とともに骨折したところには新しい骨ができて、皮膚も元通りになります。その場合、骨折が治ったところが腫れてこぶみたいに盛り上がることがあります。例えば、この雄のように、左の後ろ肢の蹄の上部分が右の後ろ肢と比べると太く、少し曲がっているように見えます。

このこぶのように見えるところが以前に骨折したところです。このような鹿を見かけると、肢が悪いのでは?とご心配される方が時々いらっしゃいますが、大丈夫です。左肢に体重の乗せて普通に歩いていますので、見た目はまっすぐでなくても、鹿の肢自体に問題ありません。

見た目よりむしろきちんと肢を地面に着けているかどうかが重要なポイントになります。

みなさんがもし奈良公園内でこのような鹿を見かけても、心配せずにやさしく見守ってくださいね。

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