お母さん鹿の保護活動について

奈良の鹿愛護会では、鹿と人が仲良く暮らす環境づくりのため、出産を控えたお母さん鹿を鹿苑に保護しています。
保護されるお母さん鹿は、ストレスを感じることなく安全・安心な出産や子育てをしています。

当会スタッフが奈良公園内でお母さん鹿の保護活動を行っています。
公園内で保護活動を見かけられましても離れて見守っていただきますようお願いいたします。

鹿からのお願い
○5月中旬~7月頃が鹿の赤ちゃんが誕生するシーズンです。
○奈良公園内で鹿の赤ちゃんを見つけたら、そっと見守ってください。
 子鹿は生後2~3週間は草むら付近で隠れて過ごす習性があります。
○鹿の赤ちゃんには触らないでください。
 人の匂いがついてお母さん鹿がお乳を与えなくなることがあります。
○お母さん鹿に注意してください。
 お母さん鹿は母性本能が強く、人が赤ちゃん鹿に近づいたりするだけで攻撃してくることがあります。
○鹿が誤ってゴミを食べてしまいますので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
○奈良公園に生息する鹿は野生動物でその他の食べ物を与えるとお腹を壊しますので与えないでください。

奈良公園では鹿のかわいらしい姿をよく目にします。
しかし、奈良のシカも野生動物です。
春は出産後のお母さん鹿が我が子を守るため、気が荒くなっていて人に襲いかかることもあります。鹿に接する時は十分に注意してください。

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