【「奈良のシカ」関連限定書籍のご紹介!!】

写真家の川上悠介様から、本日、ご自身の写真集出版にあたり書籍を寄贈されました!!

ご本人から直接に寄贈いただきました!

構想5年、製作3年という長きに渡って奈良公園の鹿たちを追い続け、じっくりと丁寧に作り上げられた鹿写真集です。

1,980円(税込)

写真ページには、奈良公園の鹿の生態についても説明があるので、ドキドキやワクワクするようなことや、私たち人と鹿のつながりについて考えさせられる書籍です。

詳細な発売場所等については、下記の川上様ホームページをご覧下さい。

川上悠介HP:風景の音色〜古都奈良の調べ〜http://yusukekawakami.wixsite.com/nalandscape

子鹿公開中止のお知らせ

誠に残念ではございますが、令和2年6月に開催を予定しておりました
「子鹿公開」は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため中止させて
いただきます。イベントへのご来場を予定されていた皆様には大変ご
迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し
上げます。
 なお、保護施設「鹿苑」は通常通り公開しております。
【中止イベント】
特別公開≪子鹿公開 赤ちゃん鹿大集合!≫
日時:令和2年6月2日(火)~6月30日(火)
場所:鹿苑(春日大社境内)

子鹿を保護する活動を支えるために、
ぜひ「奈良の鹿愛護会」にご入会くださいますようお願い致します。
ご入会のお申込みはこちら

保護されているお母さん鹿に、美味しい牧草を届けるための
牧草協賛金のご寄付はこちら

鹿のために、私たちができること ~鹿との共生を目指して~

奈良公園に生息する鹿は、国の天然記念物「奈良のシカ」に指定され、都市の近くで人々が自由に野生動物に親しめる、他に類のない非常に貴重な存在です。

奈良の鹿愛護会では、天然記念物「奈良のシカ」を守るために、毎日巡回パトロールをおこない、さらに皆様からの通報連絡により、傷ついた鹿たちを保護する活動をおこなっています。

しかし、交通事故をはじめ、ゴミのポイ捨て、間違ったエサやりの問題など、鹿の生息環境は悪化の一途をたどり、鹿たちが傷ついています。

「鹿のために、私たちができること」

それは、鹿の現状をきちんと知ること。鹿の生態を理解し、正しいルールやマナーで接することです。

それが鹿と人とのトラブルを防ぎ、なおかつ「鹿だけが我慢をしない」共生の第一歩につながるのです。

「奈良のシカ」は、奈良公園を訪れる皆様をはじめ、地域の皆様からも大切に愛されている、「奈良公園のシンボル」です。

この鹿たちを守りながら、奈良公園の生態系を保全して未来に繋いでいくこと。

それが、鹿と人とが共生する理想の環境ではないでしょうか。

ぜひ、一人ひとりが考えてみてください。

奈良の鹿愛護会の活動は、鹿を愛する多くの皆様によって支えられています。

鹿の保護活動の拠点である「鹿苑(ろくえん)」には、ケガや病気などで救助救出された鹿が保護されています。

安心安全な牧草、入院中の鹿たちの健康を維持するためのお薬などが必要です!

あなたの、「鹿たちへの思い」が「奈良のシカ」を守ります。
WEBからのご寄付はこちら

保護されている鹿たちが大好きな牧草
獣医師による治療のようす

私たちの活動は、多くの皆様のご支援によって支えられています。
「奈良の鹿愛護会」に、ぜひご入会くださいますようお願い致します。
ご入会のお申込みはこちら

会員の皆さまへお知らせ

国の天然記念物「奈良のシカ」保護のためご支援いただいている
奈良の鹿愛護会会員の皆さまへ会員特典についてお知らせです。
新型コロナウイルスの影響で一部、会員特典施設が休業休館されています。

奈良県立美術館
奈良県立美術館におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月28日(金)から臨時休館しております。(5月7日までの予定)
展覧会名:特別展「熱い絵画 大橋コレクションに見る戦後日本美術の力」
開催期間:令和2年5月8日(土)~7月5日(日)
※開催の時期については、今後の国の動向や社会情勢を踏まえ変更することがあります。
春日大社国宝殿
春季特別展「enjoy鎧」は4月11日(土)から5月6日(振替休日)まで臨時休館
春日大社萬葉植物園
4月14日(火)から令和3年4月中旬(予定)まで新型コロナウイルス感染拡大防止および園内の改修工事のため一時閉園
入江泰吉旧居
4月10日(金)から5月6日(水・祝)臨時休館
5月7日(木)は通常休館
5月8日(金)から営業を再開します。(予定)
奈良市杉岡華邨書道美術館
4月10日(金)から5月6日(水・祝)臨時休館
※5月7日(木)は通常の休館日のため、開館は5月8日(金)からとなります。
入江泰吉記念奈良市写真美術館
4月10日(金)から5月6日(水・祝)臨時休館
5月7日(木)は通常休館
5月8日(金)から営業を再開します。(予定)
興福寺国宝館
5月6日(水・祝)まで拝観中止

休業・休館日程は変更等ありますので、各施設にご確認ください。

お母さん鹿の保護活動について

奈良の鹿愛護会では、鹿と人が仲良く暮らす環境づくりのため、出産を控えたお母さん鹿を鹿苑に保護しています。
保護されるお母さん鹿は、ストレスを感じることなく安全・安心な出産や子育てをしています。

当会スタッフが奈良公園内でお母さん鹿の保護活動を行っています。
公園内で保護活動を見かけられましても離れて見守っていただきますようお願いいたします。

鹿からのお願い
○5月中旬~7月頃が鹿の赤ちゃんが誕生するシーズンです。
○奈良公園内で鹿の赤ちゃんを見つけたら、そっと見守ってください。
 子鹿は生後2~3週間は草むら付近で隠れて過ごす習性があります。
○鹿の赤ちゃんには触らないでください。
 人の匂いがついてお母さん鹿がお乳を与えなくなることがあります。
○お母さん鹿に注意してください。
 お母さん鹿は母性本能が強く、人が赤ちゃん鹿に近づいたりするだけで攻撃してくることがあります。
○鹿が誤ってゴミを食べてしまいますので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
○奈良公園に生息する鹿は野生動物でその他の食べ物を与えるとお腹を壊しますので与えないでください。

奈良公園では鹿のかわいらしい姿をよく目にします。
しかし、奈良のシカも野生動物です。
春は出産後のお母さん鹿が我が子を守るため、気が荒くなっていて人に襲いかかることもあります。鹿に接する時は十分に注意してください。

南都ショーウインドウで展示

南都銀行本店の南都ショーウインドウでお母さん鹿保護や注意事項、奈良のシカが抱えるゴミ問題についての展示を4月3日から4月15日まで行っています。

奈良の鹿愛護会は、鹿と人が仲良く暮らす環境づくりのため、出産を控えたお母さん鹿を鹿苑に保護しています。保護されるお母さん鹿は、ストレスを感じることなく安全・安心な出産や子育てをしています。

  • 公園内で鹿の赤ちゃんを見つけたら、そっと見守ってください。
    子鹿は生後2~3週間は草むら付近で隠れて過ごす習性があります。
  • 鹿の赤ちゃんに触らないで下さい。
    人の匂いがついてお母さん鹿がお乳を与えなくなることがあります。
  • お母さん鹿に注意してください。
    お母さん鹿は母性本能が強く、人が赤ちゃん鹿に近づいたりするだけで攻撃してくることがあります。
  • 鹿が誤ってゴミを食べてしまいますので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
  • 奈良公園に生息する鹿は野生動物で、主にシバや木の実を食べ、「鹿せんべい」はおやつです。
    その他の食べ物を与えるとお腹を壊しますので与えないで下さい。

奈良公園ではシカのかわいらしい姿をよく目にします。
しかし、奈良のシカも野生動物です。
春は出産後のメスジカが我が子を守るため、気が荒くなっていて人に襲いかかることもあります。
鹿に接する時は十分注意して下さい。