昨年11月に交通事故で両前肢を骨折した若い雄鹿がめでたく奈良公園に復帰しました。
その雄鹿の写真です。右前肢の蹄上あたりがコブのように変形していますが、これは骨折の後遺症によるものです。普通に立って歩けますし、日常生活に問題ありません。

これまで二本とも足を骨折した鹿は、生きていくのが難しかったですが、この鹿は生き延びることができました。
今後、奈良公園で見かけても、ケガ自体は治っていますので、あたたかく見守ってあげてくださいね!
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昨年11月に交通事故で両前肢を骨折した若い雄鹿がめでたく奈良公園に復帰しました。
その雄鹿の写真です。右前肢の蹄上あたりがコブのように変形していますが、これは骨折の後遺症によるものです。普通に立って歩けますし、日常生活に問題ありません。
これまで二本とも足を骨折した鹿は、生きていくのが難しかったですが、この鹿は生き延びることができました。
今後、奈良公園で見かけても、ケガ自体は治っていますので、あたたかく見守ってあげてくださいね!
鹿苑では、保護している鹿のために乾燥させた牧草を与えています。しかし、本来鹿たちは奈良公園内に自生するシバなどの草を食べて生活しています。鹿苑でも鹿用にクローバーを育てていますが、スペースに限りもあって重病の鹿に与えるのがやっとです。
そこで奈良の鹿愛護会では、おうちの草刈りなどでいらなくなった生草を鹿のために持ってきていただける方を探しています。レジ袋1袋分からOKです。ただし、トゲのある植物や毒のある植物、鹿が食べない植物などは与えられませんので、クローバー、ヨモギ、タンポポ、芝類、ハコベ、ササに限って皆様のご協力をお願いします。
また新鮮な草が望ましいので、奈良県内の方でこちらまで持ってきていただける方限定とさせていただきます(郵送不可)。普段食べられない生草を前に、きっと鹿たちは大喜びで食べてくれるでしょう。持ってきていただける場合は、電話でご確認の上、お越しください。(電話番号 0742-22-2388 受付時間 平日 10:00~16:30 担当丸子まで)
みなさまの奈良の鹿への暖かいご支援、お待ちしております。
3月に発足した、国の天然記念物「奈良のシカ」の生息環境を良くするため
奈良公園の美化活動を行っている「美鹿パトロール隊」の活動報告です。
【活動報告 3月から4月】
3月:ゴミ等回収量 205.56キロ
4月:ゴミ等回収量 236.83キロ
鹿たちをプラスチックゴミ類等の誤飲から守るために、
ゴミの持ち帰り等、皆さまのご協力よろしくお願いします。
今年度、鹿苑で保護している雌鹿に子鹿第1号が誕生しました。
誕生日時:令和2(2020)年4月30日(木)15時 発見
場所:鹿苑内
性別:♂(オス)
体重:4,200g
頭胴長:54cm
肩高:43cm
奈良の鹿愛護会では、子鹿の保護及び人とのトラブルを防止するため、
4月上旬から妊娠している雌鹿を保護しています。
母鹿が無事出産し、穏やかになるころまで鹿苑に保護します。
鹿苑で出産した子鹿の公園デビューは7月下旬の予定です。
子鹿は、全て鹿苑内で出産するわけではなく、公園内でも子鹿が誕生します。
子鹿を見かけられた時には、野生動物の生態をご理解いただき、少し離れた
場所から温かく見守っていただきますようにご協力お願いいたします。
鹿からのお願い
○5月中旬~7月頃が鹿の赤ちゃんが誕生するシーズンです。
○奈良公園内で鹿の赤ちゃんを見つけたら、そっと見守ってください。
子鹿は生後2~3週間は草むら付近で隠れて過ごす習性があります。
○鹿の赤ちゃんには触らないでください。
人の匂いがついてお母さん鹿がお乳を与えなくなることがあります。
○お母さん鹿に注意してください。
お母さん鹿は母性本能が強く、人が赤ちゃん鹿に近づいたりするだけで攻撃してくることがあります。
○鹿が誤ってゴミを食べてしまいますので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
○奈良公園に生息する鹿は野生動物でその他の食べ物を与えるとお腹を壊しますので与えないでください。
令和2(2020)年の子鹿第1号が誕生しました。
子鹿第1号の詳細は追ってご報告します。
奈良の鹿愛護会では、鹿と人が仲良く暮らす環境づくりのため、出産を控えたお母さん鹿を鹿苑に保護しています。
保護されるお母さん鹿は、ストレスを感じることなく安全・安心な出産や子育てをしています。
当会スタッフが奈良公園内でお母さん鹿の保護活動を行っています。
公園内で保護活動を見かけられましても離れて見守っていただきますようお願いいたします。
鹿からのお願い
○5月中旬~7月頃が鹿の赤ちゃんが誕生するシーズンです。
○奈良公園内で鹿の赤ちゃんを見つけたら、そっと見守ってください。
子鹿は生後2~3週間は草むら付近で隠れて過ごす習性があります。
○鹿の赤ちゃんには触らないでください。
人の匂いがついてお母さん鹿がお乳を与えなくなることがあります。
○お母さん鹿に注意してください。
お母さん鹿は母性本能が強く、人が赤ちゃん鹿に近づいたりするだけで攻撃してくることがあります。
○鹿が誤ってゴミを食べてしまいますので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
○奈良公園に生息する鹿は野生動物でその他の食べ物を与えるとお腹を壊しますので与えないでください。
奈良公園では鹿のかわいらしい姿をよく目にします。
しかし、奈良のシカも野生動物です。
春は出産後のお母さん鹿が我が子を守るため、気が荒くなっていて人に襲いかかることもあります。鹿に接する時は十分に注意してください。
南都銀行本店の南都ショーウインドウでお母さん鹿保護や注意事項、奈良のシカが抱えるゴミ問題についての展示を4月3日から4月15日まで行っています。
奈良の鹿愛護会は、鹿と人が仲良く暮らす環境づくりのため、出産を控えたお母さん鹿を鹿苑に保護しています。保護されるお母さん鹿は、ストレスを感じることなく安全・安心な出産や子育てをしています。
奈良公園ではシカのかわいらしい姿をよく目にします。
しかし、奈良のシカも野生動物です。
春は出産後のメスジカが我が子を守るため、気が荒くなっていて人に襲いかかることもあります。
鹿に接する時は十分注意して下さい。