5月13日の子鹿ちゃん
お母さんについて鹿苑をうろうろしたり元気いっぱい
今日もいいお天気、日陰でのんびりしています♪
私たちの活動は、多くの皆様のご支援によって支えられています。
「奈良の鹿愛護会」に、ぜひご入会くださいますようお願い致します。
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あなたの、「鹿たちへの思い」が「奈良のシカ」を守ります。
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今年度、鹿苑で保護している雌鹿に子鹿第1号が誕生しました。
誕生日時:令和2(2020)年4月30日(木)15時 発見
場所:鹿苑内
性別:♂(オス)
体重:4,200g
頭胴長:54cm
肩高:43cm
奈良の鹿愛護会では、子鹿の保護及び人とのトラブルを防止するため、
4月上旬から妊娠している雌鹿を保護しています。
母鹿が無事出産し、穏やかになるころまで鹿苑に保護します。
鹿苑で出産した子鹿の公園デビューは7月下旬の予定です。
子鹿は、全て鹿苑内で出産するわけではなく、公園内でも子鹿が誕生します。
子鹿を見かけられた時には、野生動物の生態をご理解いただき、少し離れた
場所から温かく見守っていただきますようにご協力お願いいたします。
鹿からのお願い
○5月中旬~7月頃が鹿の赤ちゃんが誕生するシーズンです。
○奈良公園内で鹿の赤ちゃんを見つけたら、そっと見守ってください。
子鹿は生後2~3週間は草むら付近で隠れて過ごす習性があります。
○鹿の赤ちゃんには触らないでください。
人の匂いがついてお母さん鹿がお乳を与えなくなることがあります。
○お母さん鹿に注意してください。
お母さん鹿は母性本能が強く、人が赤ちゃん鹿に近づいたりするだけで攻撃してくることがあります。
○鹿が誤ってゴミを食べてしまいますので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
○奈良公園に生息する鹿は野生動物でその他の食べ物を与えるとお腹を壊しますので与えないでください。
令和2(2020)年の子鹿第1号が誕生しました。
子鹿第1号の詳細は追ってご報告します。
奈良の鹿愛護会では、鹿と人が仲良く暮らす環境づくりのため、出産を控えたお母さん鹿を鹿苑に保護しています。
保護されるお母さん鹿は、ストレスを感じることなく安全・安心な出産や子育てをしています。
当会スタッフが奈良公園内でお母さん鹿の保護活動を行っています。
公園内で保護活動を見かけられましても離れて見守っていただきますようお願いいたします。
鹿からのお願い
○5月中旬~7月頃が鹿の赤ちゃんが誕生するシーズンです。
○奈良公園内で鹿の赤ちゃんを見つけたら、そっと見守ってください。
子鹿は生後2~3週間は草むら付近で隠れて過ごす習性があります。
○鹿の赤ちゃんには触らないでください。
人の匂いがついてお母さん鹿がお乳を与えなくなることがあります。
○お母さん鹿に注意してください。
お母さん鹿は母性本能が強く、人が赤ちゃん鹿に近づいたりするだけで攻撃してくることがあります。
○鹿が誤ってゴミを食べてしまいますので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
○奈良公園に生息する鹿は野生動物でその他の食べ物を与えるとお腹を壊しますので与えないでください。
奈良公園では鹿のかわいらしい姿をよく目にします。
しかし、奈良のシカも野生動物です。
春は出産後のお母さん鹿が我が子を守るため、気が荒くなっていて人に襲いかかることもあります。鹿に接する時は十分に注意してください。
南都銀行本店の南都ショーウインドウでお母さん鹿保護や注意事項、奈良のシカが抱えるゴミ問題についての展示を4月3日から4月15日まで行っています。
奈良の鹿愛護会は、鹿と人が仲良く暮らす環境づくりのため、出産を控えたお母さん鹿を鹿苑に保護しています。保護されるお母さん鹿は、ストレスを感じることなく安全・安心な出産や子育てをしています。
奈良公園ではシカのかわいらしい姿をよく目にします。
しかし、奈良のシカも野生動物です。
春は出産後のメスジカが我が子を守るため、気が荒くなっていて人に襲いかかることもあります。
鹿に接する時は十分注意して下さい。
残念なことに、またしてもプラスチックごみをお腹に詰まらせたのが原因で1頭のシカが命を落としました。まだ6歳の若い雄シカです。
プラスチックごみを食べなければ、もっと長生きできたはずなのに…
保護したときはガリガリで、立ち上がる元気もありませんでした。
そして翌日、息を引き取りました。
こちらがそのシカの胃から出てきたプラスチックごみの写真です。
今でも奈良公園内にはプラスチックごみがたくさん落ちています。
どうかごみが落ちていたら拾ってください。
皆さんの行動が鹿の命を救うことに繋がります。
鹿たちのためにみなさんのご協力お願いします。
獣医師
本日より、奈良市役所にて
「第15回国の天然記念物奈良のシカ保護啓発ポスターコンクール」の
入選・入賞作品の展示を行っております。
このポスターコンクールは「奈良のシカ」の保護啓発を目的に小学生を対象に募集しているものです。
展示期間が短いので、皆様お見逃し無く!
日時 12月24日(火)~12月27日(金)
場所 奈良市役所市庁舎玄関ギャラリー
〒630-8580 奈良市二条大路南一丁目1-1
(展示時間 8:30~17:15)
鹿苑にいるこの雄鹿の左前肢をみてください。
「く」の字の形に曲がっています。
この鹿は、交通事故で左前肢を骨折しました。
幸い命に別状はなく、骨折も治りましたが、
後遺症で骨が曲がってしまいました。
骨折したところは、きちんとくっついているので、
特にこれ以上治療の必要はありません。
歩き方は少しぎこちないですが、生活する上で問題ありません。
今後、この鹿を奈良公園に放す予定です。
みなさん、この鹿を見かけても、前肢は大丈夫ですので、
そっとしておいてあげてくださいね。
獣医師
この鹿は交通事故に遭ってから約3週間、頑張って生きていましたが、先週末、ひっそりと息を引き取りました。まだ生後約5か月の雄の子鹿です。
この子鹿が車にひかれたのは、奈良県庁前の道路です。
ここは、鹿が交通事故に遭遇することが多い場所です。
車の量も多く、「まさか道路に鹿が出てくるとは」と驚く方も多いと思います。
しかし、2018年には、この近辺で18頭の鹿が交通事故に遭い、うち4頭の鹿が命を落としています。
写真の子鹿は、車にひかれたことにより、後ろ足を動かすことができなくなってしまいました。前足は動かせるので、懸命に立ち上がろうとしましたが、ついに一度も自力で立つことはかないませんでした。
今月は鹿の愛護月間です。
かけ声だけで終わらないためにも、ドライバーのみなさん安全運転をお願いします。
そして、今後の事故防止のため、交通事故を見かけた方はどのような状況だったのか、奈良の会愛護会まで連絡くださると助かります。