平成28(2016)年11月28日、自販機管理会社の奈良ベンダー㈱(橿原市鳥屋町)と大東興産㈱(奈良市登大路町)との3者協働によって、無人の飲料自販機を「地域を見守る」として活用する新しい取り組みの記者発表がありました。
この取り組みは、「鹿との交通事故多発地帯マップ」 ワースト2位の大宮通り(県庁東交差点から東向交差点までの間(国道369号))で交通事故発生件数が、20件も発生している状況(うち10頭死亡)に、大川靖則会長の発案で奈良ベンダー㈱様と大東興産㈱様の3者協働によってはじめて実現できた鹿さんを見守ることのできるカメラ付き自動販売機です。
この自販機のカメラは、「鹿ちゃんカメラ」と名付けられ、
「し」・・・しっかり
「か」・・・監視
「ちゃん」・・・ちゃんと見守る
という3者の思いがつまったカメラ付き自販機で、今後は連携してこの映像を鹿との交通事故防止などに活用して、鹿さんの保護に役立てて参ります。
このほかにも、自販機の売り上げの一部の寄付、フリーWi-fiの利用ができる環境により自販機前面の広告窓から愛護会ホームページへ簡単にアクセスが可能となっています。
運用は、11月30日から開始予定です。
この取り組みにご協力いただきました関係者の皆様に感謝を申し上げます。