「奈良のシカ」シンポジウム  奈良のシカと人との共生~1000年先の未来につなぐ~を開催します!!

 本シンポジウムでは、国内外からの来訪者に対し、奈良のシカの生態・歴史・現状を発信することで、奈良のシカのすばらしさを伝えるとともに、改めて奈良のシカの保護活動についてふりかえります。そして奈良のシカを守る意義や理念について、多くの方々と共有し、未来につなげることを目的とするシンポジウムを開催します。
 奈良のシカに関心のあるすべての方のご参加をお待ちしております。


奈良のシカ愛護月間特別企画  2024年度「奈良のシカ」シンポジウム

「奈良のシカと人との共生 ~1000年先の未来につなぐ~」
開催日:令和6年11月4日(月祝)
場所:奈良公園バスターミナル レクチャーホール 奈良市登大路町76
時間:12時30分~16時30分 ※入場受付 12時~12時30分
参加料:無料 (定員250名)※事前予約申込制になります。
下図のQRコードでお申込みいただけます。https://forms.gle/jemkwfDYkhbiXxHj6
ープログラムー
12:30 開会 主催者挨拶
    <第1 部 基調講演>
12:50  基調講演   花山院 弘匡(春日大社/ 宮司)    
    <第2 部 ゲスト講演>
13:40  ゲスト講演① 東城 義則(佛教大学宗教文化ミュージアム / 学芸員)
13:55  ゲスト講演② 兼子伸吾(福島大学/ 准教授)
  ゲスト講演③ 高木 俊人(神戸女学院大学/ 専任講師)  
14:30 休憩    
    <第3 部 パネルディスカッション>
14:45 パネルディスカッション 「1000 年先の未来につなぐ」
    パネリスト   兼子 伸吾(福島大学/ 准教授)
            立澤 史郎(北海道大学/ 特任助教)
            高木 俊人(神戸女学院大学/ 専任講師)
     東城 義則(佛教大学宗教文化ミュージアム/ 学芸員)
     渡邉 伸一(奈良教育大学/ 教授)
コーディネーター 中西 康博(奈良県ビジターズビューロー/専務理事)
  ※敬称略 五十音順 
16:30 閉会

参加申込用QR

※来場参加の方のみお申込みください。受付は先着順(会場定員250名)となります。
※ご記入いただいた個人情報は、本シンポジウムの受付・案内以外の目的では使用いたしません。奈良の鹿愛護会の定めるプライバシーポリシーに準拠し、適切に管理いたします。
https://naradeer.com/privacy/

令和6(2024)年 古式「鹿の角きり」開催のお知らせ

古都奈良の秋を彩る、古式「鹿の角きり」を開催致します。
「鹿の角きり」は江戸時代から今日まで、鹿と奈良の人々との共生の中で受け継がれている伝統行事です。
  鹿の角きり行事概要 >>> https://naradeer.com/event/tsunokiri.html

伝統行事 古式「鹿の角きり」
開催日:令和6年10月12日(土)・13日(日)・14日(月祝)
※小雨決行・荒天中止
場所:鹿苑(ろくえん)角きり場(春日大社境内)
時間:11時45分~15時 ※最終入場14時30分
観覧料:おとな(中学生以上)1,000円
    こども(小学生)500円
※当日券のみ販売、チケット販売時間 10時45分~14時30分

2024年8月25日『なつの鹿寄せ』(最終日)

2024年の「なつの鹿寄せ」はこの日が最終日でした。
お越しいただいた皆様、誠にありがとうございます。

次のキャンペーンについては現時点では未定ですが、今後ホームページに掲載させていただきます。
今回、ご都合がつかなかった方もぜひお越しください。

2024年8月24日『なつの鹿寄せ』

2024年8月24日『なつの鹿寄せ』におこしいただいた皆様、ありがとうございます。

鹿といえば雄鹿の角を連想される方も多いと思いますが、鹿の角は毎年生え替わり8月の下旬頃から完成します。
この日の鹿寄せにも角が完成した雄鹿が来ていたようですが、これから発情期に入り気が荒くなる他鋭い角も生えているので危険な面もあります。

奈良の鹿愛護会では鹿と人とのトラブル防止と鹿の安全対策として毎年除角を行っており今年は8月20日から作業を行っております。
なお、除角済みの雄鹿であっても頭突き等の攻撃をしてくることがありますので十分ご注意ください。

2024年8月18日『なつの鹿寄せ』

2024年8月18日『なつの鹿寄せ』におこしいただいた皆様、ありがとうございます

この日の鹿寄せですがナチュラルホルンを吹いた職員によると鹿達の走ってくるのが早かったようです。
実は鹿達が集まる頭数や早さは日によって違います。
なかなか来ない時はナチュラルホルンを吹く時間も延び職員が苦しくなってしまうこともあります。
たくさんの鹿が早く集まってくれれば良いなと思うのですが、神頼みならぬ鹿頼みです。

機会がありましたら何回か鹿寄せを見て違いを探してみるのはいかがでしょうか。

2024年8月17日『なつの鹿寄せ』

2024年8月17日『なつの鹿寄せ』におこしいただいた皆様、ありがとうございます。

皆様は鹿の子模様という言葉をご存知でしょうか。
名前の通り、子鹿の斑点模様がモデルになったデザインです。
なつの鹿寄せに集まった鹿達の多くは大人の鹿ですが彼らにも鹿の子模様が確認できます。
実は鹿の子模様は夏毛の特徴で子鹿だけの特徴ではありません。
ただ、子鹿は初夏に生まれるので夏毛で産まれてくる、地の色が濃いので鹿の子模様が目立つといった特徴は有ります。

今は夏毛の鹿達ですが秋になれば寒さに強い冬毛にかわり色が黒っぽくなり斑点は無くなります。
奈良公園のにお越しの際は鹿達の毛にも注目してみてください。

2024年8月11日『なつの鹿寄せ』

3連休なのもあってか多くの方にお越しいただけました。

8月11日は山の日でした。
奈良公園の鹿達ですが鹿寄せの会場の様な平坦部以外にも若草山等にも生息しています。
鹿達がゴミや人間の食べ物を食べてしまわないよう十分ご注意ください。

私たちの保護活動は皆さまからの
ご寄付や募金によって支えられています。
どうぞご支援をよろしくお願い致します。
ご寄付はこちらからお願い致します。
https://naradeer.com/donate/