《奈良のシカ愛護月間特別企画》「奈良のシカ」の治療見学ツアー~非公開エリア特別公開~1回目

先日ブログでお知らせした鹿の治療見学案内ツアーが無事終了しました。

この日は4名の方が参加しました。(1名は、体調不良のため、残念ながら欠席でした。)

皆さん、鹿への興味と愛情にあふれた方々です。

さて、見学ツアーでは、初めに鹿苑での鹿の治療やこの日治療予定の鹿について、説明を聞いた後、治療中の鹿のいるゾ-ンへ移動します。

こちらは重傷の鹿の様子をみる場所です。

こちらにはそれほど重傷でない鹿や経過観察の鹿がいます。本日はこちらにいる鹿の治療をしました。

まずは麻酔についての説明を聞きます。

そして麻酔のかかった鹿を治療する部屋に運びます。

治療風景です。この雄鹿は10月31日に右前肢骨折したため保護しました。

骨折した所が治っているかレントゲンで確認しています。なんとか折れていた骨はくっついていました。よかったよかった…。

あとは麻酔を覚ます薬を注射し起きるまで見守ります。

無事に麻酔が覚めて起きてくれました。もう少し様子を観察して終了です。

皆さんとても熱心に聞いておられました。質問もたくさん出て、鹿のことを知りたい気持ちがとても良く伝わってきました。

皆さんお疲れ様でした!

奈良公園での角きり⑤(非公開)

8月31日、9月1日も奈良公園内において、人とのトラブル防止のため角鹿(オス鹿)の除角を、奈良の鹿愛護会スタッフが緊急対応で行いました。当会としては、引き続き鹿の安全とトラブル対策に万全を期していきます。

※角が切られていてもオス鹿は力が強く危険です。

※オス鹿同時がケンカをしている場合は大変危険です。決して近づかないでください。

写真のような角があるオス鹿は大変危険です。
奈良公園で見かけても、決して近づかないでください。

奈良公園での角きり④(非公開)

8月28日、奈良公園内において、人とのトラブル防止のため角鹿(オス鹿)の除角を、奈良の鹿愛護会スタッフが緊急対応で行いました。当会としては、引き続き鹿の安全とトラブル対策に万全を期していきます。

※角が切られていてもオス鹿は力が強く危険です。

※オス鹿同時がケンカをしている場合は大変危険です。決して近づかないでください。

写真の鹿達は角を切るために眠らせています。

寝ている間に角を切り落とします。

奈良公園での角きり③(非公開)

8月27日、奈良公園内において、人とのトラブル防止のため角鹿(オス鹿)の除角を、奈良の鹿愛護会スタッフが緊急対応で行いました。当会としては、引き続き鹿の安全とトラブル対策に万全を期していきます。
※角が切られていてもオス鹿は力が強く危険です。
※オス鹿同時がケンカをしている場合は大変危険です。決して近づかないでください。

獣医師コラム 鹿のプラスチックごみ誤食

ここ数年にわたって、奈良の鹿のプラスチックごみの誤食について調べてきました。そこで、これまでにわかったことを簡単に述べたいと思います。
まず、奈良の鹿のおよそ3頭に2頭は、胃の中にプラスチックごみが入っています。プラスチックごみの量は、数百グラム程度から3キロ以上まで様々です。
本来、鹿は草や葉などを主食とする草食動物です。それなのになぜ、レジ袋などのプラスチックを食べてしまうのでしょうか?それには、人間との関わりが大いに関係します。
奈良公園内では、鹿にしかせんべい以外の食べ物を与えることは禁止されていますが、おかしやパンなどの人の食べ物を与える人が、残念ながらいます。こういった食べ物を鹿に与えると、鹿は本来自分たちの食べ物ではない人の食べ物をえさと認識するようになります。そして、鹿はお菓子やパンの入ったレジ袋ごと食べるようになり、さらにはお菓子やパンの匂いがついたレジ袋さえも食べるようになります。
では、プラスチックごみは一体鹿の健康にどのような影響を与えるのでしょうか?これはゴミの量によります。例えば、数枚のレジ袋が胃の中に入っているだけであれば、それによって鹿の健康状態がすぐに悪くなることはそれほどありません。
しかし、ごみの量が数キロ以上だとどうでしょうか?その場合は、鹿の命を脅かすことにつながります。
私たちのところで保護した鹿の中で、プラスチックごみが直接の死因と推定される鹿の胃の中には、2.6キロ以上のプラスチックゴミの塊が入っていました。これだけ多くの異物が胃の中を占拠していれば、当然草などの本来の食べ物が入る隙間はありません。こういう鹿は、えさを食べることもできなくなり、ガリガリにやせ細って死んでいきます。
ところが、プラスチックごみは、さらに悪さをすることがわかってきました。今年に入って見つかった事例では、プラスチックごみが胃の中でつまったことで、急に胃内にガスが大量発生し、それが肺を圧迫して息が止まってしまった雄鹿がいました。見たところ、それほどやせてはいなかったので、急に具合が悪くなり、そのまま亡くなったのでしょう。その鹿の胃には、3.2キロのビニールが詰まっていて、胃の出口をふさいでいました。
また、今年交通事故で保護された若い雄鹿は、左後ろ肢を骨折していました。鹿が交通事故で骨折することはよくあります。骨折の程度にもよりますが、この鹿の骨折の場合はそれほどひどい状態ではなかったので、適切に治療すれば骨折はいずれ治るだろうと考えていました。ところが、事故の数日後に死んでしまったのです。
単純な骨折が理由で死ぬのは、どうもおかしいと感じたため、解剖を行いました。すると胃の中から3.6キロものプラスチックごみが見つかったのです。この鹿の場合、交通事故に遭うまでは、これだけの量のプラスチックごみが体内にあっても、なんとか生きてこられたのでしょうが、交通事故による骨折という悪い要因が重なって一気に全身状態が悪化しそのまま死亡してしまったと思います。

プラスチックごみも交通事故も人間が引き起こしたことです。こういう不幸な鹿が後を絶たないことについて、私たちは真剣に向き合っていかなければならないと思います。まずは、人の食べ物を鹿に与えないこと、そして奈良公園にごみを捨てないことです。私たち一人ひとりが気を付けることによって、鹿が安心して暮らせる奈良公園にしていきましょう。

子鹿ちゃんだより40

子鹿ちゃんだより40

7月14日の子鹿ちゃん

この日は熱心に子鹿の毛繕いをする母鹿の様子が見られました。

首や脚の付け根以外にも耳や目の周りも熱心に毛繕いしていました。

今度はそれぞれ自分で毛繕い。子鹿も自分で出来ます。

母鹿は他の母鹿にも毛繕いしていました。

私たちの活動は、多くの皆様のご支援によって支えられています。 「奈良の鹿愛護会」に、ぜひご入会くださいますようお願い致します。 ご入会のお申し込みはこちら

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子鹿ちゃんだより39

子鹿ちゃんだより39

7月10日の子鹿ちゃん

子鹿たちも成長してきて隠れることが少なくなってきました。

子鹿だけで居たり、大人の鹿と一緒に居たりします。

以前はよく使っていた隠れ家も今は空室が目立ちます。

一方で数は減ったものの出産はまだ続いており、鹿苑にも最近生まれたまだ小さな子鹿(左)も居ます。右側の子鹿と比べて小さいですね。

今日も奈良公園で子鹿が産まれているという連絡がありました。

引き続き、子鹿を見かけても近寄らずにそっと見守っていただけるようお願い致します。

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子鹿ちゃんだより38

子鹿ちゃんだより38
7月8日の子鹿ちゃん
子鹿ちゃんもお母さん鹿も鹿苑の中で座ってのんびりしています。
走り回っている子鹿ちゃんもかわいいですが、
のんびりと座っている子鹿ちゃんもかわいいですね。

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子鹿ちゃんだより37

子鹿ちゃんだより37

7月6日の子鹿ちゃん

雨の日が続いています。鹿たちも物陰で雨宿りしている様子が見られます。

雨が上がると待ってましたとばかりに遊び始める子鹿たちの様子を見かけることが多いです。

結構激しく動きますので写真がぼけているのはご容赦ください。

むちゃくちゃにジャンプする子鹿

わざと他の子鹿にぶつかる子鹿

特に理由もなく全力で走る子鹿

雨上がりのハイな子鹿たちの様子でした。

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