交通事故で2本肢を骨折した鹿たち

毎年、秋になると鹿の交通事故が増えてきます。理由の一つは、発情期に入って雄鹿が活発に動くようになるから。そしてもう一つは子鹿が大きくなって、活動的になるから。

現在、鹿苑では両前肢を骨折した子鹿、両後ろ肢を骨折した子鹿、前肢と後ろ肢を1本ずつ骨折した雄鹿が治療を受けています。

両前肢を骨折した子鹿。重症にもかかわらず、鹿せんべいはよく食べています。

両後ろ肢を骨折した子鹿。残念ながら具合がよくありません。

交通事故で右前肢と右後ろ肢を骨折した雄鹿。この雄は、元気がなくエサをほとんど食べません。

鹿の交通事故が多いのは、県庁前から近鉄奈良駅へ続く道、大仏殿交差点から飛火野に向かう南北の道です。それ以外に転害門周辺の道などでも鹿は車に轢かれています。特に日没後、鹿が見えにくくなる夜間が要注意です。

鹿は、一頭が道を渡ると次々別の鹿が後に続く習性があります。ドライバーのみなさん、鹿を見かけたら、スピードを落として道路わきに鹿がいないか注意しましょう。

それから鹿せんべいを道沿いで与えている人を時々見かけますが、道沿いで鹿に鹿せんべいを与えるのは、どうかやめてください。鹿は鹿せんべいが大好きなので、鹿せんべいに夢中になって車の存在に気づかないことがあります。鹿の交通事故を防ぐためにもみなさんのご協力、よろしくお願いします。

【角鹿(オス鹿)注意報発令継続中!】 角があるオス鹿には十分ご注意ください!

9月10日、奈良公園において角のあるオス鹿と人とのトラブル防止及び鹿の安全を守るため、 奈良の鹿愛護会 スタッフは巡回パトロールを強化し、対応しました。角が切られているオス鹿にも十分ご注意ください。当会は、引き続き、天然記念物「奈良のシカ」と人との共生を守るため、継続して対応に万全を期してまいります。

【角鹿(オス鹿)注意報発令継続中!】 角があるオス鹿には十分ご注意ください!

9月6日、奈良公園において角のあるオス鹿と人とのトラブル防止及び鹿の安全を守るため、 奈良の鹿愛護会 スタッフは巡回パトロールを強化し、対応しました。角が切られているオス鹿にも十分ご注意ください。当会は、引き続き、天然記念物「奈良のシカ」と人との共生を守るため、継続して対応に万全を期してまいります。

【角鹿(オス鹿)注意報発令継続中!】 角が切られているオス鹿にも十分ご注意ください!

9月5日、奈良公園において角のあるオス鹿と人とのトラブル防止及び鹿の安全を守るため、 奈良の鹿愛護会 スタッフは巡回パトロールを強化し、対応しました。角が切られているオス鹿にも十分ご注意ください。当会は、引き続き、天然記念物「奈良のシカ」と人との共生を守るため、継続して対応に万全を期してまいります。

【角鹿(オス鹿)注意報発令継続中!】 オス鹿には十分ご注意ください!

9月4日、奈良公園において角のあるオス鹿と人とのトラブル防止及び鹿の安全を守るため、 奈良の鹿愛護会 スタッフは巡回パトロールを強化し、対応しました。当会は、引き続き、天然記念物「奈良のシカ」と人との共生を守るため、継続して対応に万全を期してまいります。

角鹿(オス鹿)注意報発令中! オス鹿にご注意ください!

9月3日、奈良公園において角のあるオス鹿と人とのトラブル防止及び鹿の安全を守るため、 奈良の鹿愛護会 スタッフは巡回パトロールを強化し、対応しました。当会は、引き続き、天然記念物「奈良のシカ」と人との共生を守るため、継続して対応に万全を期していきます。

角鹿(オス鹿)注意報発令中! オス鹿にご注意ください!

9月2日、奈良公園において角のあるオス鹿と人とのトラブル防止及び鹿の安全を守るため、 奈良の鹿愛護会 スタッフは巡回パトロールを強化し、対応しました。当会は、引き続き、天然記念物「奈良のシカ」と人との共生を守るため、継続して対応に万全を期していきます。