2月7日「奈良のシカ」の痛ましい出来事について

各報道社の報道により既に知っておられる方もいらっしゃると思いますが、
奈良公園の鹿を殺傷する事件が起きました。

本来、野生のニホンジカというのは非常に臆病な動物で、
人や不審なものに近づくようなことはありません。
しかし奈良のシカというのは、古来より神の使いとして大切にされてきたことで
人によく馴れ、現在では国の天然記念物に指定された野生動物です。

今回の犯行は奈良公園の鹿の特性を利用したもので、職員一同大変心が痛んでおります。

当会にもニュースで知った方々より、死亡した鹿へのお気持ちなどあたたかいメッセージを
多くいただいております。

今後もこのようなことが起きないよう、より一層の啓発・パトロール等を強化して参ります。

一般財団法人奈良の鹿愛護会

“2月7日「奈良のシカ」の痛ましい出来事について” への4件の返信

  1. 昨年、奈良公園に行きました。
    鹿と人間が共存する、私にとっては理想郷の様な場所で、何時間でも居たい、これからも何度も訪れたいお気に入りの場所となりました。
    そんな場所で今回の痛ましい事件。信じられません。どうして…。
    鹿の安全、人間の安全、対策できることはして頂きたいですが、未来永劫今のままの奈良公園であって欲しいです。
    最後に被害に遭った鹿さんが突然の恐怖から解放され、安らかに眠れますように。

  2. 世界に類を見ない野生動物との共生。それは長い間の地元の方の努力による物だと思います。それを他所から来た人に踏みにじられ、憤る人も多いと思います。私達のできる事は節度を持って鹿を見守る事!奈良鹿はペットではないのですから。

  3. 信じたくない事件が起こってしまいました。
    亡くなった鹿の御冥福をお祈りし、犯人が相応の報いをうけることを一市民として強く望みます。

  4. 今回の神鹿の殺害事件は本当に痛ましい事件で、憤りを感じます。こんなことはあってはならないと思います。ちょっとした怒りの感情で殺害に結びつくなんて私は到底信じられません。想像するだけでぞっとするし、胸が痛みます。

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