8月8日にアップしたブログの続きです。
前回はのんびりしている鹿達の様子でしたが、
今回は少し皆様に気をつけていただきたい様子をアップします。
一の鳥居を南に行ったところの写真です。
子鹿を含む鹿達が道路を横断しようとしています。
鹿達はいちお車を見てはいるものの、突然横断し始めたり、飛び出したりと、
どのような動きをするか予測不可能です。
特に子鹿ちゃんは慣れていないので怖いです。
奈良公園内はもちろん、公園の周辺でも鹿が飛び出して来るかもしれませんので、
車、バイクなどのスピードは出さずにゆっくり走って下さい。
ジッとしている様に思うかもしれませんが、鹿は置物ではありません。
このように、いつ、どの様に動くかわかりません。
車で側を通る時は、いつ鹿が動いても止まれるようなスピードで走行をお願いします。
鹿が言葉を話せたら「ここは危ないからはいっちゃダメだよ」って言えるのになぁと思います。
奈良公園では年間約150件の鹿の交通事故が発生しています。
そのうち約100頭が亡くなってしまいます。
公園内の道路を、かなりのスピードを出して走る車をよく見かけ、ハラハラしています。
柵のない公園内を野生の鹿が優雅に歩く。野生の鹿と人が共生する奈良のこの環境は、
世界でもとても珍しく、奈良が世界に誇れる宝物です。
この環境が無くなってしまわないように守っていくためには、皆さんのお力が不可欠です。
どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。お世話になります。
一番下の写真、右目を大きく見開いた若いオスがいますね。
これ、数年前に右目が濁って飛び出しそうだった子ではないかと、ちょっと思いました。治りかけて、色が普通になっているのかと。
生きていればこの位の大きさです。
耳の感じからして、ただ大きく目を開いただけだと思いますが、反対側の目が写っていないので、
何かご記憶でしたら また教えて下さい~
サポのシカジカ様
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
一番下の若い雄鹿ちゃんですが、他の写真を見ると普通なので、この時に目がちょっと飛び出しちゃっただけのようです。
濁っている子ではありません。一度目が濁ってしまうと残念ながらなかなか治りません。
また気になることがあればお気軽にご連絡ください。