|
「奈良のシカ」愛護週間
(5月20日〜5月26日) |
|
「美しい自然と、鹿と生きるまち・なら」 を未来につなぐ・・・ |
奈良公園では、毎年5月上旬ごろから、愛らしい赤ちゃん鹿が誕生するシーズンを迎えます。
しかし、お母さん鹿たちにとって、奈良公園は安心して出産・子育てをする環境ではなく、危険に満ちあふれています。
公園で子鹿が誕生するころは、春の観光シーズンを迎え、たくさんの観光客が訪れます。
人が、かわいい子鹿を見て、思わず近寄ったり、さわったり、抱き上げたり・・・
もう、お母さん鹿は、子鹿のことが気懸かりでなりません。
そんな我が子に近づく人間や犬などに、お母さん鹿は攻撃してくる事があります。
また、草むらなどに、そっと隠している子鹿の側を人が通るだけでも、お母さん鹿が攻撃してくることがあります。
これらの母鹿の行動は、我が子をまもる野生動物の母性本能によるものです。
母鹿は出産後約2週間ほどは、子鹿を大切にガードしながら子育てをします
が、子鹿が母鹿と一緒に行動できるようになれば、人に襲いかかってくることは少なくなります。
子鹿を見かけたら、そっと遠くから見守ってください。
当会では、出産期の鹿の生態をアピールし、「人と鹿」の事故を未然に防ぎ、共生・共存を図るため、「奈良のシカ」の愛護週間を創設しました。
国の天然記念物「奈良のシカ」は人に良くなれていますが、野生動物です。 生態をよく理解し、仲良く付き合いましょう。 |
| |
|
鹿に接するときのご注意
caution |
|
Nara Park is
the deer's natural habitat ! |
奈良公園に生息する鹿は国の天然記念物に指定されている野生動物で、飼育されている動物ではありません。
とくに出産期や発情期は、鹿たちの気が荒くなります。また、鹿のいやがる行為はしないでください。時には攻撃してくることがあります。
野生動物の生態をじゅうぶん理解して接していただきますようお願いします。
奈良公園一帯は、鹿など野生動物の生息地(habitat)です。
生息環境保護にご協力ください。
鹿たちは、奈良公園に自生する植物(シバや木の実など)を主食として生息しています。
そのため、野菜や果物、お菓子類を食べると体調をこわします。
鹿には、鹿せんべい以外の食べ物を与えないでください。(※鹿せんべい)
|
|
 |
只今、鹿の行動範囲を奈良教育大学と合同調査中です。
奈良公園内で、鹿の行動範囲の調査をするため、5頭の鹿の首に発信機を装着しています。
このような鹿を見かけられても、いたずらではありませんので、ご安心ください。 |