1994年6月(平成6年) 誕生した白シカは、平成8年5月11日に交通事故で右前脚を骨折。
その後鹿苑に保護し、治療後完全に治癒しましたが、負傷してからはたいへん警戒心が強く臆病になり、公園に解放しても自然の中に復帰できるかどうか。・・・
しかし、これ以上、このまま柵の中に閉じこめていることは、シカの生きる力を奪い、さらに野生のシカに戻りにくくなる懸念があります。 |
奈良の鹿愛護会では、
平成15年6月に「白シカ」を奈良公園に戻すことを決断しました。
「白いからって追いかけないで・・・」というポスターや看板を設置したのにもかかわらず、白シカは、たくさんの人々から追いかけられる結果になってしましまた。
毎日、落ち着かない生活をおくっていた白シカは、逃げ回るうちに、後両足を疲労骨折して、やむなくまた鹿苑に保護収容しました。
足の方もやや快方に向かっていたので、翌春ごろには公園に復帰できるよう保護してきたのですが、残念ながら平成16年2月11日午前に、
その春の訪れを待たずして肝炎で死亡しました。 |
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1994年(平成6年)8月
母ジカと東大寺付近で夏毛の鹿の子模様がくっきり。
夏毛の時には白さはあまり目立たないようです。
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1994年11月
初めての秋を迎えました。
まだ、角はありません。 |
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1995年3月
まだ、あどけなさが残っています。 |
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1995年(平成7年)6月
満1才を迎えました。愛らしく「鹿せんべい」をもらっています。
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1995年11月
満1才の秋には、初めて角が生えました。
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1996年(平成8年)5月
角が抜け落ち、新しい袋角が生えかけています。
公園での写真はこれが最後となりました。
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1996年(平成8年)6月
満2才を迎える直前、交通事故により右前脚を骨折。
無事保護することができ、治療中の1枚です。
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1996年7月
ほぼ1ヶ月で完治。
しっかりと歩けるようになりました。
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1998年(平成10年)7月
負傷してから2年が過ぎ、4才の夏。立派なオスジカに成長しました。
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秋の発情期を迎え、角が骨化し、体毛も変化してきました。 |
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2002年(平成14年)
鹿苑での生活は、6回目の夏を迎えました。
8才の壮年期に入り、ますます角が大きくなりました。
とても体は立派になりましたが、交通事故で負傷してからは、たいへん人に対して臆病になり、毎年、解放の時期を検討していました。
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2003年(平成15年)6月 奈良公園に復帰が決定した日の1枚。
やわらかな日差しが降り注ぐ、穏やかな日でした。
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2003年(平成15年)6月下旬
奈良公園の生活にも少し慣れ、落ち着きを取り戻し、とても穏やかな表情。
「白いからって追いかけないで・・・」のポスターや、立て看板を設置し、多くの人々に注意を呼びかけましたが、効もなく人々に追われ、 ほぼ1月後の7月下旬、
逃げまわっているうちに両後ろ足を疲労骨折し、また、ストレスがたまり、とても攻撃的になったことから、やむなく鹿苑に保護収容することになってしまいました。 |
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ポスター
、立て看板作成
そっと、見守ってほしいという願いを込めて作成しました。
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2004年(平成16年)2月10日 体調不良のため、治療室に収容。
これが最後の姿となってしまいました。
2004年(平成16年)2月11日
肝炎のため死亡。 |
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☆メスジカ誕生 |
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2000年6月1日
鹿苑で白いメスジカが誕生しました。
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お母さんジカと一緒。
すくすく成長しました。
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もう、全速力で走り回ることが出来ます。 |
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最初の冬を迎え、冬毛の白さがいっそう増してきました。 |
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しかし、 白シカは鹿苑での生活を過ごしていましたが、他の仲間たちに追われ、転倒して足を骨折、鼻の骨も骨折してしまいました。
獣医が懸命に骨折の治療をしました。 |
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しかし、手当のかいもなく残念ながら断脚しなければならなくなりました。
足を失ってしまったので、もう、自然の森の中では暮らすことが出来ません。
犬に追われたりすると、逃げることが出来ないからです・・・・・ |
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☆オスジカ誕生 |
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2001年5月21日
鹿苑で、今度は白いオスジカが誕生しました。
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満1歳の夏に、初めての角が生えかけています。 |
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白シカファミリーです。
「パパ。お姉さん。そしてぼくです。」 |
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満2歳の7月に公園にデビューしました。
シバが青々として、とってもきれい・・・ |
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白シカは、とても人気者です。
いつもたくさんの人が追いかけてきます。
でも、シカにとっては追いかけてくる人は怖い存在です。
なぜ追いかけてくるの?
そっとして欲しい・・・お願いだから。 |
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| 白シカは、どんどんストレスがたまるばかりの毎日でした。
いつも春日大社付近で過ごしていましたが、まもなくお正月。
たくさんの初詣でにぎわう春日大社周辺なので、とりあえず鹿苑に一時避難しました。
翌年の春、人が少ないころに再び公園に解放しました。
しかし、また多くの人々に追われる毎日が続き、どんどんストレスがたまり、いらだってきました。
5月のゴールデンウイークの前に、多くの来訪者を迎える公園では、また追いかけれることが予測されるので、鹿苑に一時収容しました。
2006年の春を迎え、シバが青々してきたので、もう一度公園に解放しようと思っていたのですが、残念ながら4月28日、腸炎で死亡しました。 |
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| 2004年に東大寺周辺で白いオスジカが誕生しました。
しかし、2005年8月16日交通事故で死亡。
現在、奈良公園内では白いオスジカはもう見ることが出来ません。・・・
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